見逃せない!高く売れる車の特徴

中古車の買い取り価格は、同じ車種、同じ年式、同じような走行距離であっても、
かなりの開きが出てしまう現状があります。どうしてそのような現象が起こるのでしょうか?

今回は同じ車種、同じような走行距離であっても、
高く売れる場合と売れない場合の分かれ目について考えたいと思います。

「普通な車」が高く評価される

大前提として頭に入れておいて欲しいのですが、
高く売れる車の特徴は決まっていて、「普通な車」が高く評価されます。
普通な車とは説明が必要ですが、改造やオプション装備とは無縁の車で、
ボディーカラーも走行距離も使われ方も、極めて普通な車を意味します。

その背景には、買い取り業者のビジネスモデルがあります。
業者は中古車を買い取った後に、転売をして利益を出します。
個性的過ぎる車は買ってくれる人の数が減るので、転売が難しくなります。
そのため、査定額が一気に落ちてしまうのです。

1:改造や装備について

エアロやアルミ、サスペンションなど、
いろいろなこだわりを愛車に取り入れる人が居ますが、自分の好みで車を
いじるほど売却時の価格は落ちていきます。

「こんなにお金を掛けて、改造をしたのに」

と嘆きたくなるかもしれませんが、その趣味を理解してくれる人は、
残念ながら極めて少ないです。買い取り業者も転売の難しさを嫌って高い査定額を付けてくれません。

2:色について

派手なボディーカラーの車が好きだといって、
黄色やピンクの車を買う人が居ます。もちろん個人の趣味なので何色であっても構わないのですが、
中古車の査定では派手な色は嫌われます。

派手な色の車は、買い手が少なくなります。黒や白、灰色など、
年齢や性別を問わず誰でも乗れるような色は、査定でも高く評価されます。 資産価値を減らさないように、高級車は無難な色を選ぶべきだという、
ファイナンシャルプランナーによる富裕層向けのアドバイスもあるほどです。

3:走行距離について

自動車は日常利用をしている限り、1年で1万キロをなかなか超えません。
ドライブが好き、旅行が好き、仕事でも兼用しているといった人は、1年で1万キロを超えてきます。
日常利用以外の目的で過剰に車を乗り回していると、売却時に査定額ががくんと落ちます。
走行距離が5万キロを超える車も、

「だいぶ乗っているな」

と思われるので、「普通の中古車」という基準からは落ちてしまいます。

4:事故車について

事故車は普通だとは思われません。
売却時に隠そうと思っても、査定のスタッフはプロなので簡単に見抜いてきます。
最初から正直に伝えてください。嘘が後で明るみになると、
査定額がさらに落ちてしまう危険性があります。

普通でない車は、傷などを消しておく

「普通ではない」自動車に乗っている場合は、査定額を上げるために、
最低限の努力をしてください。外せる装備は外して、ノーマルの状態に近付ける必要があります。
売却前は遠出など控えて走行距離の伸びを抑えてください。

査定前に車内外の清掃を頑張ったり、
細かい傷をワックスで落としたりという努力も不可欠です。
少しでも「大切に乗っていた」という雰囲気を演出してください。